月曜から金曜
10:00から19:00まで仕事をこなし、
手料理を作り櫂を待ってた日常が消えた。


櫂は仕事が忙しい。っと
アキの家には来なくなった。


寂しさを紛らわす為、
バイトの量を増やした。


櫂とはたまに、
昼の仕事も夜のバイトもない
日曜に軽くご飯に行く程度。


すごくすごく寂しかった。
でも仕事を頑張る櫂に
わがままは言えない。

アキもバイト頑張ってお金を貯めて、
櫂と一緒に住む為に貯金するんだ。
と自分に言い聞かせた。


櫂に内緒で始めたバイトだったので
櫂にバレたらどうしよう。っと
最初は思っていたが、
櫂は特に干渉してくることはなかった。


何も言われないことに
ラッキーって思って気にせずにいた。