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60章:恵美
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60章:恵美
それから一週間程が経ち、バレンタインデーの前日、いつものように一人で昼食を済ませて、自分の机に戻った拓也は四、五年前のバレンタインデーのことを思い出していた。その頃、拓也には恵美という不倫相手がいた。恵美は日田の出身で、歳は拓也よりも5歳程若く、鼻筋の通った化粧映えする顔と色白な肌と豊満な胸が一時期、拓也の心を掴んで離さなかった。その恵美と初めて出会ったのも博多のデリヘルであり、店は歩美と出会った店の系列店であった。
当時すでに転勤で博多を離れていた拓也は、年末年始など少し長めの休暇になると先に妻を宮若の実家に帰省させ、自分は博多で遊んでから妻の実家に向かうようになっていた。恵美とは何回か客として会った後、外で会うようになったが、拓也は既婚者であることを隠していた。それだけ恵美の事を気に入っており、あわよくば付き合いたいと考えていたからであるが、追えば逃げるのは猫だけではない。暫くすると拓也が連絡を取ろうとしても恵美からは全く返事が来なくなった。恵美の事がどうしても忘れられない拓也は思い切ってメールで結婚していることを明かした。すると数ヶ月後に恵美から連絡が来て、二人は再び会うようになった。それからは拓也が博多に立ち寄った時には春吉にある恵美のアパートに泊まるなど逢瀬を重ね二人は関係を深めた。
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無題 ©著者:阿久津竜二
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