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38章:母性本能
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38章:母性本能
風呂上がりで喉が渇いていた二人は烏龍茶を飲みながら会話をした。
ふと新しい話題を提供しようとして拓也は携帯を取り出し、七五三の時に撮った子供の写真を歩美に見せた。
「・・・・そっくりやん。パパに」
子供は拓也の自慢であった。歩美は多少、羨望の入り混じった、なんとも言えない寂しそうな表情を拓也に見せた。その表情を見た拓也は、若干戸惑いながらも歩美の母性本能の強さの並々ならぬものを感じとった。この25歳の女は良縁にさえ恵まれていたら、きっと地元の、それ程収入は多くないが、気が良くて家族思いの亭主を見つけて、今頃は子供を2、3人産んで母親になっていたに違いないだろう。そう思った拓也は、人生の儚さと巡り合わせの大切さを改めて噛み締めると同時に、そんな歩美と知り合えた自分の僥倖を喜んだ。
帰り際、拓也は歩美に改めて年明けに会おうと言った。そして率直に自分の気持ちを伝えた。
「 今度はエッチしたいな。」
「うん。」
歩美は頷いた。
それから歩美の車でレオパレスホテルまで送ってもらい、拓也は車を降りた。時刻は3時半を過ぎていた。歩美はそのまま小竹に帰ると言う。拓也は安全運転で帰るように念を押してから、歩美を見送った。
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