夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
26章:店選び
(1/1)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
26章:店選び
博多駅に着くと、拓也は筑紫口を出てレオパレスホテル博多に向かった。明日は大晦日である。この日が仕事納めのサラリーマンも多いせいか、夜11時を過ぎているというのに通りは人で賑わっている。拓也は歩きながら、これから歩美と一緒にどこへ出掛けようか思案した。
レオパレスホテル博多には以前にも泊まったことがあった。壁の一面は全面ガラス張りで開放感があり、モダンな内装と、やや暗めの照明が拓也の好みに合致していた。その時の記憶を辿るとホテル裏手の通りには何軒か居酒屋があったはずだ。何時まで営業しているか知らないが、そこに行けばとりあえず遅い夕食にありつけそうな気がする。初めから食事だけのデートの約束でもしていれば、もっと良さそうな店を探せたのにという言い訳がすぐに思い浮かんだが、それは歩美に会った時に言わないでおくことに決めた。歩美とセックスしたくて堪らないのに、食事だけのデートというのも白々しい気がしたからである。だが、もっと早く生理になるのが分かっていたら、警固や大名辺りにある瀟洒なダイニングバーでも予約して、ソファー席でまったりしながら談笑できたかもしれない。そう思うと拓也は少し残念な気がした。
<前へ
26 /70
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
無題 ©著者:阿久津竜二
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.