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14章:ベッドイン (1/1)

14章:ベッドイン

部屋に着くと拓也は歩美に土産だと言って、コーチのハンカチーフをプレゼントした。歩美は「ちょうど、こんなのが欲しかったんよ」と言って自分の車のキーを取り出し、ハンカチーフに結んだ。キーのサイズに比べてハンカチーフが大き過ぎて、明らかに不恰好だったが、歩美はとても満足そうな顔をしている。そのハンカチーフは3月のニューヨーク出張の時にアウトレットで土産用として一つ余分に購入したものだった。こんなに喜んでもらえるのだったら、せめて梓にプレゼントしたのと同じくらいのバッグでも買ってくれば良かったと拓也は少し後悔した。

それから二人は一緒にシャワーを浴び、ベッドに入った。4ヶ月前にデリヘルで会った時には気にならなかったが、拓也は歩美が意外と濡れにくいことに気がついた。それでも焦らず念入りに攻め続け、少しずつ歩美は濡れてきた。これでは、せっかちな客を相手にする時は大変だろうな、そう思った拓也は目の前の女が自分とのセックスを少しでも楽しんでくれたら良いと願った。だが、歩美は気持ち良さそうな顔をしてはいるものの、セックス自体をそれ程、楽しんでいる様には見えなかった。むしろ男が望むなら、それに応えるのが自分の役目だとでも思っている様子であった。

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無題 ©著者:阿久津竜二

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