夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
-book.hostlove.com-
ホスラブ小説
ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!
3章:出会い
(1/1)
メニューを閉じる
ホスラブ小説ホーム
あなたのしおり一覧
小説総合ランキング
ピックアップ作品一覧
昨日の閲覧上昇作品
作品評価ランキング
カテゴリ別ランキング
作者別ランキング
新着作品から探す(カテゴリ別)
みんなのレビュー
みんなの作者ニュース
みんなのファン登録
小説を作成
作者ログイン
小説ご利用ガイド
サイトニュース
3章:出会い
時計に目を遣ると時刻はまだ8時過ぎであった。部屋のツインベッドの片方は布団や枕がぐちゃぐちゃであったが、もう片方はベッドメイキングされたまま整然としている。一人で過ごす夜は長い。梓に会う前には考えていなかったが、拓也はデリヘルを呼ぶことを考え始めていた。部屋のWi-Fiを経由して、いつも持ち歩いているiPodで風俗情報のサイトを検索し始めた。その風俗情報サイトでは、出勤時間、身長、体重、バストサイズなどの条件を入力すると、女のプロフィールや写真が一覧で表示される。
拓也は、気になった女を一人一人確認しながら、これから遊ぶ相手を探し続けた。いつの間にか時刻は夜10時を過ぎていた。これは、と思うような目出しの写真の女を見つけ、店に電話をすると予約が一杯で断られる。そのパターンを二回ほど繰り返し、時刻は11時になろうとしていた。iPodを再度充電しながら、根気強く検索を続けて、ある店で、かりんという源氏名の女を見つけた。着物をはだけさせて羽織ったような写真で、顔にはモザイクがかかっており、どんな顔か分からなかったが、雰囲気は良さそうである。小柄で巨乳らしく、他の写真も乳房の膨らみが強調されていた。
早速、店に電話してみると、1時頃の到着になるという。料金は60分1万円からと比較的安い。この料金ならば失敗してもそれほど痛くはないし、余程酷い女ならばチェンジすれば良い、そう考えながら拓也は、かりんという女を呼ぶことにした。
部屋には二枚バスタオルが備えつけられていたが、梓が体を拭いた一枚を拓也はベッドの下に隠した。これから来る女がどういう女かは分からないが、一日に二回も女を呼んだことを知られたくなかったからである。もう一枚バスタオルが必要であった。拓也は多少の気恥ずかしさを感じながら、ホテルのフロントに電話して、新たにバスタオルを一枚持ってきてもらった。そして夕方に梓と交わったベッドの上でウトウトしながら、かりんの到着を待った。時刻は1時をとっくに過ぎて、2時になろうとしていた。
突然、部屋のドアがノックされる音を聞いて、急いでドアを開けると、黒いワンピース姿の若い女が立っていた。
<前へ
3 /70
次へ>
しおりを挟む
この小説の「目次」を見る
この小説の「レビュー」を見る
この小説の「トップ」へ
※この小説を友だちに教える⇒
メール
無題 ©著者:阿久津竜二
しおり一覧
小説を探す
小説を作成
作者ログイン
夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで
全ての機能が利用できます!
http://book.hostlove.com
[ホスラブ小説]
広告募集係り
Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.