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6章:俊
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6章:俊
俊は、おだやかな話し方をした。
そして誰の悪口も言わない。
私は俊のいない生活など考えられない程、俊に依存した。
俊は私の黒髪が大好きだと、いつも髪を撫でてくれた。
私が自分の事を打ち明けても
態度は変わらなかった。
只、今度又、父が私に何かしたら
『殺す』と言った。
俊の両親も、本当に優しかった。
全ては順調に行っていた、そう思っていた...
私は中学二年生になっていた。
たまに、自宅に戻る以外は俊の家で暮らしていた。
俊は、結婚しようと言ってくれていた。
だから、昼間働くと、昼間はいなくなった。
私は中学に真面目に通っていた。
橋本は卒業した為、バンは荒木と言う奴に代わった。
私に歯向かう人間など皆無だったが、直美の件のトラウマから、私には友達がつくれなかった。
それでも、俊がいたからどうでもよかった。
私はタバコもシンナーにも興味なかった。
スカートの丈も普通でどこから見ても『まともな子』だと自分では思っていた...
只、周りは私を怖がった。
只、意識もせず誰かと目が合うと
誰しもが泣きそうな顔で
『すみませんでした!』と言う。
記憶はかなりの頻度で抜けて行った...
ね?私はそんなに怖い?
誰かに聞きたかった...
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