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5章:直美 (9/10)



キャッキャッとはしゃぎながら

直美は現れた。

ラリっているのは、一目瞭然だった。

何故だか私は涙があふれて止まらなかった...

確かに私は直美をビール瓶で殴った、それは事実だ。

あの時私は裏切られた気持ちしかなかった。

でも、初めて出来た友達...

直美は私に気づくと『久し振り!元気だった?』と普通に聞いた。

俊が『な、わかっただろ?ラリって何にも覚えてないんだよ...』と。

俊に抱き抱えられる様に歩いて車に乗ったら、涙はもっともっとあふれて止まらなかった。
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私は多重人格者 ©著者:美砂子

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