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16章:少しずつ (1/5)

16章:少しずつ

心配をよそに、タケ君は変わらず店に来てくれた。


あの夜のことは忘れよう。
自分が枕ホステスになるなんて思っても無かったから、認めたくなかった。

だけど、男と女だもんね、
一度寝たら少しずつ何かが変わっていったんだ。
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お水で不倫の日々 ©著者:鳴美

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