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12章:White。 (1/9)

12章:White。




「あー、今日も疲れたー!」




週末は平日より忙しい。

それでも昔に比べたら歌舞伎町から人は減っていた。

減ってはないのかもしれないけれど、この街で遊ぶ事が怖くもなんともなく健全に近づけば近づく程金の動きは鈍くなり、そしてつまらなくなる。





「看板、やっと変わったね」




華の言葉で見上げるとリセはいなくなっていてフォトショ全開な女がこれまたセンスのないドレスを着てキメ顔をしていた。






これじゃある意味罰ゲームだ。







「キャバ嬢だからってみんな可愛いわけじゃないよね。

このオンナとかヤバイって。

そう思うとリセはマジで可愛いしそのリセと男を取り合ってるゆきはもう同じ土俵にいるの。


自信持て!


…ちゃんと考えるって言ったんでしょ、亜樹」



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April snow ©著者:沙原 菓子

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