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3章:初めて (1/8)

3章:初めて

大学生活にも慣れ始めてきて
最初の夏がきた。

「重い…」

この炎天下の中私は教授から
レポートと講義に使う教材の買い出しを頼まれてそれを一生懸命研究室に運んでいた。

気温37° 暑すぎる。
荷物の量も多すぎる。
早く学校の中に入りたい。

おデコに貼りつく前髪。
汗だくな顔。

バッチリメイクのギャルは大変だなーと考えながら歩いてた。

すると後ろから…

「ななちゃん?手伝うよ!」

森下くんが汗をかきながら
駆け寄ってきてくれた。

「大丈夫だよ…。」

私は急過ぎて慌てて照れ隠しに
断ってしまった。

「遠慮しないで!ななちゃんは女の子なんだから!少しは男に甘えなさい!」

あー…ヤバい。恥ずかしい!

「ありがとう…」

俯きながら答えた。

顔なんて見れなかったし
何より今の私の顔は見せれなかった。

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普通の女の子で居たかった。 ©著者:なな

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