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4章:領土拡大
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二人暮らしで使える量に限界もあり、そもそもウチはボディソープ派なので石鹸は使わない。
洗濯洗剤や台所洗剤などの半分と全石鹸は汚嬢の実家に貰ってもらった。
汚母さん、ごめんなさい。こんな娘で…
もう特売を見てもストック品は持たないと、固く心に誓った。
それから 洗剤のギフトが沢山発掘されたのだが、
前述の通り自前のストックが大量なのに、人様から頂いたギフト品を使う訳もなく、ギフトは全てリサイクルショップへ。
捨てる罪悪感から逃れる為に使い始めたリサイクルショップでしたが、汚部屋脱出にとても役立ちました。
小銭稼ぎという意味だけではなく、物を処分するのに迷う時、いるかいらないか、に加えて、リサイクルショップで値がつく=価値があるか、という客観的な指標となったのです。
使わないとは思うけど、もったいないかなぁと思った時に、リサイクルショップで引き取って貰えるかな、って考える。
引き取って貰えないだろう(一円査定、笑)と思ったら、それは即ちゴミなのだ。
ゴミなんだから罪悪感なんて感じないぜ、ベィビー!
捨て神様 降臨しました。
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脱・ゴミ屋敷 ©著者:汚嬢
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