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16章:タケ (1/11)

16章:タケ

全てのお客様が帰り、

片付けが終わると、時間はかなり遅くなっていた。


店長がお疲れ会と称し、

好きなだけ酒を飲もう!と言い出し、

タケと私はヤッター!てはしゃいだ。


でも私、当時あんまりお酒飲めなくてね。

要はノリね、ノリ。



3人で生ビールを飲みながら、

今日は大変だった、とか

今日のマコトはミスがなく素晴らしかった、とか

今日のマコトは最高の笑顔だった、とか


ものすごく褒められた。



私はオンナとして生きはじめて、まだ数カ月、

可愛いとか、いろいろと褒められると、

免疫がないせいか、全て真に受けていたの。


褒められるたび、心の中で小さくガッツポーズしてたのよ。
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偽りのカラダ ©著者:すたぁ

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