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2章:目覚め (2/8)

おじいちゃんは私を大工の跡取りにしたかったらしい。


まっ、至極、当然な考えよね。


私が「ガテン系」のオトコ。


笑っちゃうわ、ほほほ。


おじいちゃんは私をよく現場に連れていった。


簡単な荷物運びや、休憩時間にお茶やジュースを配ったり。


皆、私の事を「ボン」て呼ぶのね。


休憩時間はあちこちから


「ボンーっ!ジュースっ!」て・・・


それが堪らなく嫌で。


嫌で、嫌でっ!!


ボンジュールみたいでしょっ!?


イヤイヤな顔してジュース配ってたわ。
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偽りのカラダ ©著者:すたぁ

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