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3章:ルームシェア (4/11)





瞳さんは
毎日イライラしていた



正弘さんの一件で
情緒不安定なのに加えて
仕事もうまくいってないようだった





「お願い、


今日同伴してよ〜」





毎日、焦ったように電話をかけまくる瞳さん




客が離れていってるみたい



そして
電話が終わると必ずあたしを呼ぶ



「夏葉ちゃん、


おいで」



「…」




あたしの髪の毛を掴んで引きずり回す

あたしは出来るだけ、声を出さないように気をつける


望に聞こえないように




「何、

その目


あたしのことばかにしてるんでしょ」



「違います…」




「あんた、

あたしに勝ってると思ってるの?

あんたみたいなブス、

あたしに勝てるわけないでしょ」


「は…
バチン




そこからは
もう、

ただ耐えるだけ


目をつぶって耐えるだけ















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17歳のパパ ©著者:jp.com

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