「テメェらの話は聞かせてもらったぞ。テメェら、その子を売り飛ばすみてぇだが、そうはさせねぇぞ！！！人身売買でこの子が可哀想な目に遭って、テメェらは、その親方から報酬はたんまりと貰えるんだろうが、そうはさせねぇぞ。テメェらの相手をしてやる。たった二人かよ？もし、潜んでるならみんな出てこい！！！」


俺は、コイツら二人に、デカイ声で話した。コイツらは、まさか俺たちが来るとは思ってなかったみたいだ。


悪党1〈ひぃぃ！！！お前ら！！！出てこい！！！この二人に話を聞かれてしまった！！！こうなった以上は一斉に、コイツらを相手にしよう。〉

悪党2〈でも、なんだかコイツら強そうだぞ…〉