4章:【暗殺者】始末！ (10/10)

俺たちは、食べて、明け方まで飲みまくり、色々と、みんな語っていた。

俺は、飲むときは、全く変わらないが、アルンは、いつもの性格とは真逆な性格になり、テンションがハイになって、
めっちゃみんなに絡んでいた(笑)

意外とアルンの面白い性格も見れたし、楽しい宴だった。

今、俺らの世界は、朝昼夜の中でどの時間帯だろーな。
ファミリーに会うまでの間に俺は、アルンと魔王討伐をする。

最初は、魔王討伐して、元の世界に戻ったら、アルンも一緒に俺らのファミリーになって、一緒に殺し屋の仕事させようと思ったけど、やっぱりやめた。

アルンには、両親がいないと聞くし、殺し屋は、両親でも時には殺害しなきゃならなくなるし、
闇の世界だから、人間の闇の部分がモロに見える世界。

こんな、純粋無垢な人間を穢れた色に染めたくない。
コイツがどうでもいい人間なら俺は、殺し屋にさせるだろうな。

でも、コイツが大事な相棒だとわかった今は、絶対に殺し屋にさせない。

おっと、考えすぎたな。そろそろ、アルンと旅に出かける時間だ。

じゃあな。この村、行ってくるぜ！！！