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35章:安心をくれる彼 (1/2)

35章:安心をくれる彼


同棲する前から食費は出してた、というか勝手に作ってたから自然とそうなってたんだけど。

この前食費をくれた彼に

「いらないよ」と言った

だって私は住まわせてもらってる身で。

家賃も光熱費も、何も言われてないし。

必要なら払うけど。

なのに食費まで出させるのは悪い気がしたから。

それでも一万だけ貰っといたけど

そんな私の気持ち分かってるのかな。

「君は居候じゃないんだからね」

私が欲しい言葉を

安心を

彼はすっとくれる。


セックスの時必ず避妊するから

仕事の事とか知らないけど、やっぱり私は汚れてるから。

「私との子供欲しいとは思えない?」

そう聞いてみると

「今は時期じゃない」

またそうやって、

安心させてくれる。

いつかを

今を

彼は私にくれる。


それだけで胸が締め付けられる。

苦しくなる。

それが愛しい感情なのか

辛さなのかは分からないけど。

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幸せは感じて。そして与えて ©著者:M

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