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10章:飛ぶ。 (5/7)

電話をかけ直すと
ワンコールで
すぐにとったアキ。

挨拶もなしに
ただこう言った。

『今日からすこし、そっちに帰る。お前が誰かにこのことを話したり、面倒なことを言わないなら、会えるぞ。会うか?』

泣いていた。
何もいえず、
うなづいた。
アキは、大笑いしながら

『そんなに会いたかったか?』

『さすがお前だな』

と、満足しながら、
でもうんざりしたように
言った。


周りが騒がしい。

『あ、来た。ぢゃあ、駅まで迎えにこいよ。』

ブツっと電話が途切れ、

何も出来ず、

切れた携帯を眺めていると、

メールが来た。


『午後6時38分に駅に着くぞ。お前は俺の彼女ってことで。何か聞かれても笑ってごまかせよ。』
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二番目。 ©著者:aoi

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