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8章:夢うつつ (6/6)

1番最初、
『一万円を貸して』
と言われた時、
私は露骨に嫌な顔をした。
アキは、笑って、
『明日の夕方までに返すから』
と、キスをした。

そして、その時は
本当に次の日の夕方に
返してくれた。


なんだ…
キチンと返してくれるんだ。
疑ってゴメンネ。

そう思ったのもつかの間。

私が、アキを好きになる。急直下に堕ちていく。
それを彼は全て計算ずくだったのだろうか。


私は気がつけば、
アキに自然にお金を渡すように『貸す』ようになっていた。


返ってこないと
知りながら。
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二番目。 ©著者:aoi

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