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8章:夢うつつ (2/6)

発作がおさまった後、
アキは私を抱きしめて、こう言った。

『そばにいてくれて有難う。』


今、考えたら、
アキのくれた言葉の
一つ一つには、
深い意味があったんだよね。

というか、
アキの罪悪感が
あの言葉たちを作り上げてたのかな?
切ないすがりつくような表情に、
いつも溺れてしまった。

ただ抱きしめあって
眠ったよね。

キスしたかったんだけど
いつも我慢した。

アキの呼吸が
いつ苦しくなるか
わからなかったから、
すごく怖かったんだ。
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二番目。 ©著者:aoi

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