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7章:アキのこと。 (2/6)

アキは、ひどい喘息持ちだった。

マスターが言うには、
喘息の人がつかう、
あのカシュカシュって音のする薬?みたいなのを、
常に持ち歩かなきゃいけないらしい。

私の周りに喘息の人がいなかったから、
その話を聞いた時、
『そーなんですかあ』
と、私は生返事だった。

『やっぱり、タバコ、お酒、昼夜逆転の不規則な生活は、健康な人にだって、体に毒だからね。喘息もちのアキには、ちょっとツライ思いさせてしまうね。でも、本人は此処で頑張りたいらしいから…』

私はうなづいた。

アキが仕事に対して、
並々ならぬ熱い想いを抱いてるのを知っていたから。
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二番目。 ©著者:aoi

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