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18章:私の生い立ち (2/8)

その当時母は看護士で、夜勤があったりとか、まぁ遊んでたのかは知りませんが昼間はほとんど家には居らず、夜も11時12時とかに帰ってきてたと思います。

夜9時には寝ていたし、おばちゃんにいる私は殆ど母とは顔を合わせてなかったですね。


でも、たまーに午前中とか家にいるんですよ。

私は嬉しくて隣の実家に行くんですが、そんな時は大体不機嫌か血まみれの母しか見れませんでした。


精神的に弱い母。多分、睡眠薬依存症だったと思います。

睡眠薬を飲んではいつもフラフラして呂律が回ってなく、座った目をした母でした。

キメキメですね。

フラフラ歩いてはガラスに突っ込んでいき、血まみれになってよく分からないことを叫んでる………


そんな母が恐かったです。


極稀に機嫌がよくても、私はどう接していいのか分からなくて顔色を伺ってましたね。



何となく覚えてるのが、暫く家にいないなと思ってて、ある日おじちゃんとおばちゃんに連れられてドライブ?に行きました。真ん中の姉もいたと思います。

どっかの駐車場で、ちょっと待っててと言われ、姉と2人で待ってました。暫くして、多分おじちゃんだけが帰ってきて、何処に行ってたかと聞くと、母のお見舞いで、あんたらのお母さんは精神病院に入院しとって必要なものを届けに来た。みたいな事を言ってたと思います。


小さいながらに、母が元気になってくれたらいいなと思ったのを覚えてます。

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暇人のツブヤキ ©著者:まみむめも

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