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3章:水流と指標が導く場所へ
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「バカ。
“澪標”だよ」
……“ミオツクシ”……?
家に行ったら辞書でも調べなさい、、
と帰された。
完全に子供扱いだったが、
なんだかこそばゆくて
悪い感じは受けなかった。
ちなみに漢字で書くと、
私は読めない。
この言葉は忘れていて、
ずっとずっと後になって
調べる機会が訪れた。
単なる思いつきか、
何か意味を持たせたかったのかは、
今となってはわからない。
ただ、
“初対面のバイトに
そこまで考えてあげる
オーナーの器てデカいっ”
とビックリしたのは覚えている。
今考えてみると、
オーナーは謎多き人物だ。
一代で数店舗の風俗店を経営し、
事業を拡大し続けるバイタリティ。
加えて、
このご時世で
社員の首切りはぜずに運営を続け、
風俗なのに障害者雇用を行っている。
実力と任侠っ気も持ち合わせている。
ヤクザな見た目とは裏腹に
学を備えた
細やかな人なのかもしれない。
事実多くの社員は
オーナーを尊敬していた。
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三千世界の烏を殺し ©著者:クロエ
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