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27章:絶望 (1/9)

27章:絶望

ブォォォ…

「そうかぁ…それは災難だったねぇ…可哀相に」

「うん…」

おじさんはけいさつしょに向けて、
車を走らせてくれてる…。

「さぞや怖かっただろう」

「すっごく怖かった…まだ夢見たい」

「夢じゃないんだよ?もう大丈夫だからね!
何も心配しなくていい」

「うん…」

「ところでときこちゃん」

「え…?」

「僕の事、覚えてない?」

「………」

覚えて…え…?
何言ってるの…?この人…
どこかで会ったっけ…?思い出せない…。

「覚えてないかなぁ〜。残念だなぁ〜」

「………」

運転してるお顔を横からじっと見つめてると…おじさんは一瞬こっちを向いて、ニヤッて笑った…!

「…!」

この人…どこかで見た事ある…!

「ひどいなぁ、一回セックスした相手の顔を忘れちゃうなんて。傷付いたよ」

「あ…!あぁ…っ…!」

そうだ…確かおじさんの所にいつも来てたお客さん…!
そういえば今日も来て、
うるはお姉ちゃんをおかしてた…!

スッ…ピッピッ、ピッ…プルルル


プツッ

「…あ、しゃちょー?夜王です〜。
言ってた通り、抜け出して助けを求めてきましたよ〜。さすがですね!
今ときこちゃんが横に居るんですけど、
どうします〜?電話、代わりましょうか?」

「っ…!っ…!」

バクバクバクバク…

だま…された…!
夢じゃ…ないんだ…!
もう…だめだ…私…!
どうなっちゃうの…!?

「…あ、はーい。分かりましたぁ〜」

プツッ








「…じゃあときこちゃん、
ケーサツ、行こっか」
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刻子 ©著者:池沼

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