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12章:久子お姉ちゃん
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「かせ」
はなまるを付け終え、クレヨンを元に戻したお姉ちゃんの手から、スケッチを受け取ったおじさんは、ぺらりとページをめくって私がDVDを見た感想と学んだ事を書いてある所を読み始めた…。
「ときこちゃんは、今何歳?」
「6歳…」
「6歳かぁ。小学一年生?」
「わん…」
「…ねぇ、この娘、最年少じゃん…まさか智香ちゃんより小さい娘を拐ってきてると思わなかった…。さすがに可哀相じゃないの?」
「何が可哀相なんだ。可愛がってやってるのに」
おじさんは、お姉ちゃんの言葉を軽く受け流して、更に感想を読み続けてる…。
ちかちゃんていう子も殺されちゃったのかな…。
何歳だったんだろう…。
私と一番歳が近い子だったんだろうな…。
「ときこちゃん。鼻、どうしたの?
ティッシュ詰め込んで…鼻血が出たの?」
「わん…」
「…もしかしてあんたが殴ったからじゃないの?
目もすごい腫れてるじゃない…どうせ泣かせまくったんでしょ!
ちょっとは加減しなさいよ!」
「躾だ」
「…何が可愛がってやってるよ…ったく…。
怯え切ってるじゃない…ときこちゃん、ほら、おいで?怖くないよ?」
「わん…」
誘われるまま、ゆっくり近づくとひさこお姉ちゃんは私を抱きすくめ、包み込んでくれた…。
おじさんに対して強気な事言ってるけど…一体どんな関係なんだろう…。
「よしよし、いいこいいこっ!可愛いなぁ…。
私にはわんって言わなくていいからね〜」
「…うん…」
優しくなでなでして貰えて嬉しい…。
いい匂い…。
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刻子 ©著者:池沼
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