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7章:愛犬12号 (7/7)

「はだかんぼにされてね?犬の首輪を付けられて、きをつけでビデオカメラで撮られたんだよ?」

「モグモグ…うん、美味い。ご飯の炊き加減が絶妙だ」

「そう?良かった」

「赤ちゃんを作るためにはどうすればいいのかとか、難しいお話をされたよ?」

「刻子、宿題はやってあるのか?」

「さらってきた子供の変なDVDも見せられたの」

「時間割は?忘れ物はするんじゃないぞ?」

「頭に袋をかぶせられて叩かれたり、首輪で引きずり回されたり…」

「刻子、ご飯食べながら喋らないの。
お行儀が悪いでしょ?」

「お漏らしした床を舐めろって言われたり…」

「今日はテレビ見ないのか?ポンキッキやってるぞ?
ガチャピン好きだろう、刻子」

「このままじゃ私…バラバラにされておじさんに食べられちゃうよ」

「あなた、そろそろ出ないと間に合わないんじゃない?」

「おっ!そうだ、いかんいかん。
じゃあ今日も行って来るよ」

「刻子。パパに行ってらっしゃいは?」

「怖いの」

「よーし頑張るぞー!ははは…行って来ます!」

「助けてよ」

「行ってらっしゃい。気を付けてね」

「パパ…ママ…お願い」

「刻子も、早く仕度しなさい。バスが来るわよ」
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刻子 ©著者:池沼

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