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5章:DVD鑑賞 (5/11)

『あっあっあっあっあっあっ…』

今度は妙に薄暗い不鮮明な映像が映し出された。

顔は映ってないけど…女の子の呻き声みたいな音が聞こえる…。

よく見てみると、その女の子がベッドだかマットだかのシーツの上で誰かにのしかかられてゆさゆさと揺さぶられている様子みたいだ…。

何を…されてるんだろう…。
キコキコとパイプがきしむ音もする…。

「これならどうだ?面白いだろう。え?」

「………」

「どうなんだ?楽しくないか?」

「………」

何も答えられない…。

「おい、黙ってちゃわからん。なんとか言え」

「………」

意味がわからないし、怖くて…何も言えるわけがない…。

首を振るのが精一杯…。

心臓がバクバクする…。

「お前は一体どんな物を見たいんだ」

「…何も見たくない…」

声を絞り出す様に、やっと一言そう言えた…。
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刻子 ©著者:池沼

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