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4章:教育 (2/12)

「お前は犬だ。返事はワンだろう。ほら、ワンと鳴け」

「わ…ワン…」

「もっと元気よく」

「…ワンッ…」

「ハッハッハッ…いいぞ!可愛いじゃないか!
もっと楽しそうに!愛嬌を振りまいて私に媚びを売れ!
ご主人様に懐くんだ!」

「…うぅ〜…!」

つらい…こんなひどい事になるなんて…
涙がいつまでも滲み出て来て吐き気がする…。

「おい、どうした。いつまでベソをかいてるつもりだ。
いい加減ふっ切れよ。私を楽しませてくれ」

「ぐすんっ…ぐすんっ…できません…」

「しっぽを振れ」

「………」

「おっと、しっぽなんか無いな。
悪い悪い。じゃあ尻を振れ。私の方へ尻を向けて誘う様にフリフリ振ってみせろ」

「あぅぅ…!」

「やれ」

私はすがるようにおじさんの目を見て首を横に振った。
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刻子 ©著者:池沼

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