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3章:ビデオ撮影 (3/6)

カタッ



コトッ


カチッ


「グスッ…ひっぐ…ひっぐ…」

おじさんは恐怖に縮こまる私を放っといて、黙々とビデオカメラのセットを行ってる…。

何が始まるんだろう…。

ただ、ひたすらカメラの向きや何かの微調整に夢中になってる…。

「ときこ、今からビデオを撮るからな。そこに立て」

「はひ…」

指示された立ち位置に素直につく。
怖い…怖い…。

「きをつけっ!!」

そう強く言いながら、おじさんは私の両腕を掴んで姿勢が真っ直ぐになる様にビシッと矯正してきた。

まるで朝礼で先生に挨拶する時みたいに…。

そして、おじさんはマーカーとスケッチブックを取り出し、脚立にセットされたビデオカメラの隣の椅子に腰を下ろした。
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刻子 ©著者:池沼

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