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9章:海亀のスープ
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9章:海亀のスープ
17世紀半ば、長い療養生活を経て病院を退院した船乗りがいた。
病院の不味い食事ばかり食べていた彼は、おいしい料理を食べたいと退院した翌日の夕方、海辺のレストランに入った。
メニューを見た彼は、メインの肉料理を注文した後、レストランの壁に懐かしい名前の料理を見つけた。
“当店自慢の海亀のスープをご賞味ください。”
彼は、店の主人に聞いた。
「海亀のスープがあるのか?」
「ええ、海亀は、たまにしか入らないのですが、今日は入っています。珍しいですし、とてもおいしいですよ。」
「食前のスープにもらおうか。」
「わかりました。」
彼は、久しぶりに食べる海亀のスープを楽しみにしていた。
やがて、出来上がったスープが運ばれて来て、彼は、わくわくしながらスプーンで一匙飲んだ。
彼の表情が変わった。
彼は、もう一口スープを飲んで、味を確かめてから店主に尋ねた。
「これは、本当に海亀のスープか?」
「ええ、そうですが、何か。」
彼の、表情がみるみる変わって行った。
彼の表情が暗く落ち込んでくることが、店主にも分かった。
そして、彼はメインの肉料理を待つまでもなく、ポケットにあるだけの金をテーブルに置いて店を出て行った。
次の日、崖から飛び降りた彼の死体が浜に打ち上げられているのが見つかりました。
さて、何故彼は自殺したのでしょうか?
→解説
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