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5章:気づいてしまった (1/4)

5章:気づいてしまった

俺の彼女が両親の留守中に自室で殺された。
他殺と断定できる証拠はなかった。しかし、自殺とも思えない死に方だったらしい。
彼女が自殺するような心当たりも、俺にはまったくなかった。
自宅で幽霊を見ることがある、と騒いでいたことはあったが、
先月彼女の誕生日に会ったときには「幽霊なんて気のせいだった」と落ち着いた口調で言っていた。
事件から数日間は頭の中が真っ白だった。
葬式も終わり、悲劇から1ヶ月ほど経った頃、ようやく落ち着いた。

そして今日、彼女との思い出に浸りたくて彼女の家にやってきた。
あたたかく出迎えてくれる彼女の両親。
生前使っていたのとまったく変わらない部屋へと通された。
そこで、母親から一冊の日記帳を手渡された。
不可解な箇所があると言う。
たしかに、何かを伝えようとしたみたいだ。
それにその月の日記だけ、震えた字で書かれている…?

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■意味が解ると怖い話【改】 ©著者:hare

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