ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

3章:貴方にはワカリマスカ? (1/2)

3章:貴方にはワカリマスカ?

母さんの三回忌、2人の姉と弟と僕は墓地へ向かっている。
「父さん仕事で遅れるんですって」上の姉が言った。

「あら?おかしいわね昨日まで休みだって言っていたのに」下の姉が言った。

墓地に着き墓の周りを掃除していると弟がふざけてお墓によじ登りだした
「こら降りなさい!」僕が怒ると弟はすねてしまった。

母が亡くなってから 弟は悪さばかりして父の言うことしか聞かなくなった。

母が好きだった黄色い花、甘い物が好きだったのでハロウィンのチョコレートを供えた、先日上の姉が誕生日だった「母さんも一緒にお祝いしたがっているわ」と下の姉が言い出したのでロウソクはバースデー用のロウソクを使った、弟がどこから見つけてきたのか四つ葉のクローバーを持っていた。

そこへ遅れてきた父が現れた「遅れてすまない、道が混んで…これは一体どう言う事だ!?」僕たちを見た父が叫んだ。

「どうしたの父さん?」下の姉が心配そうに言った「お父さんこれあげるよ」弟が父にクローバーを渡した「あぁ何て事だ、何て恐ろしい事だ…」父は叫びながら頭を抱えて走って行った道路に飛び出た父は目の前でトラックに轢かれた。

横で上の姉が笑っていた。下の姉はわんわん泣き出した。弟は僕たちに「また殺したの?」と聞いてきた。僕には何がなんだか解らなかった。


貴方にはワカリマスカ?



→解説

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

■意味が解ると怖い話【改】 ©著者:hare

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.