ホスト,キャバ,風俗等のちょっと大人の無料ケータイ小説!PC,スマホ、ガラケー全対応!

37章:一度きり (1/64)

37章:一度きり

再度、小山から電話があった時には、仕事中だった。
留守電に残された声色で、もう既に事実を知っているのだと判断ができた。

昼休みに電話を折り返した。
「お前、ゆうとまだ一緒にいるって本当か?」
いつもなら軽く冗談を言うところだが、核心に迫られ、私も覚悟を決めなくてはならなかった。
ゆうの所に電話がいったかどうかは分からない。
けれど、ここでごまかしても いつかは分かってしまう事だろう…。
「うん。」
小山の性格だと かなり怒り狂っているだろうと思った。
誰から漏れたとか それも気になったが、これを聞いたところでバレた事実が消えるわけでもなく ただ事実を認めた。
625 /899

※この小説を友だちに教える⇒メール

いいね LINEで送る

愛する人との… ©著者:はるな

夜のケータイ小説サイト「ホスラブ小説」
PC,スマホ、ガラケーで全ての機能が利用できます!

Copyright © hostlove.com All Rights Reserved.