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2章:風俗
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売春が忙しくなり、舎弟のアパートが空かなくなったので、恭はヒナのためにマンションを借りた。
3LDKの綺麗な部屋だ。
ヒナは実家から荷物を移し、駅前一等地のそのマンションで暮らす事になった。
恭に妻がいる事を知ったが、ヒナはそれでも良かった。
恭のそばにいたい。
恭に愛されたい。
恭に尽くしたい。
ただそれだけだった。
恭も、そんなヒナが可愛くて、同い年の妻よりも、ヒナに愛情をそそいだ。
恭と妻との間に子供はないが、恭は金銭面で妻に世話になっていた。
ヤクザにはよくある話だ。
しかし自分の生活や、ヒナの生活のためにも、恭は妻をないがしろには出来ない。
妻もそれをわかっていた。
それでも、ヒナは恭を愛し、恭もそれに応えた。
恭は、二日に一回はヒナが住むマンションに泊まり、二人は愛を育てた。
日が沈むと風が冷たくなってきた。
夕日の赤い光が部屋を染める中、ベランダから下を見れば、黒いマジェスタが見える。
恭の姿が目に映れば、ヒナの胸がときめく。
「あの部屋にはヤクザに囲われている、泥棒猫の愛人が住んでいる」
嫉妬に狂った恭の妻が、マンションに貼り紙をしても、ヒナは平気だった。
恭の愛を感じているから。恭を愛しているから。
恐いものなんて、何もなかった……
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透明な世界 ©著者:品川
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