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12章:おかえり (1/12)

12章:おかえり

それから、松山先生は学校に姿を見せなくなった。

教頭は

「体調不良だそうです」

としか言わない。

本当の理由を知っているのは、金村先生と明美だけだった。

金村先生は、少しやつれたように見えた。

いつもの笑顔も消えていた。


明日は金曜日かぁ・・

ぼんやりと職員室の予定表をみた。

あっ

明日はタケルくんの停学が終わって帰ってくる日だ!

でも、どんな顔して会えばいいんだろう・・・

その前に、来るのだろうか・・・?


その日の放課後、明美は更衣室へ行き、携帯を取り出した。

電話をかけてきいてみたい・・・

声が・・聞きたい・・



明美は、タケルの番号を探すと、通話ボタンを押した・・・
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教育実習日誌 ©著者:ポチャ子

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