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1章:実習初日 (1/13)

1章:実習初日

今日から教育実習がスタートする。

========ずっとなりたかったわけではなかったけれど、高校生の時に来たかっこいい教育実習の男の先生に会って、それで私も教師になりたいって思った。


かなり、ミーハーな動機で、恥ずかしくて誰にも言ってないけれど。


私もあなたと同じ体育教師になったら、またどこかで会えるかもしれない。


そしたら、あの時に言えなかった気持ちを伝えたい。
まぁ、結婚してなければの話だけれどもね。


世の中そんなにうまくはいかないことくらいわかってる。

でも、もし出会えたら、運命っていうものを信じてしまうかも。===========



そんなことを考えながら、明美はスーツを着た。

スーツといっても、今は6月。水色の襟つきシャツに、上着はなし。スカートは黒。

初日だから、こんなもんかな。


明美は大きめの黒い革のバッグにノートやペンケースを入れて、そのまま玄関を出た。
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教育実習日誌 ©著者:ポチャ子

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