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7章:( 'o')あたしの勝手でしょっ
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7章:( 'o')あたしの勝手でしょっ
日曜日の昼下がり。アジトの撤収日。
永ちゃんとミッチーに連絡を
回していたにも関わらず、
僕はとある野暮用にかまけて
約束の時間に遅れてビルに着いた。
(´_>`)しまった。島倉千代子。
もう正午過ぎじゃん。
三人のチャリと台車の用意もあるし、
全員揃ってるっぽいな。
こりゃマズイ。怒られる
(´_>`)
ま、いっか
僕は能天気に開き直り、マイペースに
畳んだ台車と懐中電灯を持ってのんびり
通い納めの窓無しビルに入ってった。
(コッ…コッ…コッ…コッ…)
(´_>`)
。ο(夕方までには
運び出せるかなー)
呑気に撤収の段取りを考えながら、
奥の階段に向けて1階の通路を
歩いていると、向かいから誰か懐中電灯を
こちらに照らして歩いて来る光がチラついた。
(´_>`)
。ο(おや、誰かな)
(コッ…コッ…コッ…コッ…)
(´ ω )
(´_>`)
お、ミッチーじゃん。
どこ行くの。ランチャーと永ちゃんは?
その時のミッチーは、何か言い知れぬ表情で
僕に近付いて来た。
(´ ω )
ちょっと来て
ミッチーは開口一番僕に言い放ち、
おもむろに肩を組んで来て
半ば強引に踵を返された。
(´_>`)
え?なんぜ?
どったの難しい顔して。なんかあった?
(´ ω )
いいから
更にミッチーはそう一言吐いて、
僕をビルの外に連れ出した。
遅刻して来た事を怒ってんだと思った僕は
とりあえず謝る事にした。
(´_>`)えらいすんまへんなぁ。
正午っつった言い出しっぺが
遅刻してもーて。みんな怒ってる?
(´<_`)
握りっ屁で勘弁してちょ
(´ ω )
(´_>`)…それとも田舎っぺの方がいーい?
遅れて来てすまんかっただ。堪忍してけろ
(´ ω )
(´_>`)じゃあカトちゃんペッ
…ダメ?
…ダメですかそーですか
(´ ω )
(´_>`)。ο(ヤバ…チョー怒ってる…。
ギャグが通用する空気じゃなさそーね…)
あの…ホントにごめんね。これからは
ちゃんと時間はキッチリ守るからさ。
どうか許して欲しい
(´ ω )…いや、遅れて来て正解だよ…
(´_>`)ゑ?
(´ ω )
(´_>`)…どーゆー意味かな。何があったの
(´ ω )…とりま、どっか
落ち着けるトコ行きたい…
(´_>`)…別にEけど。じゃあ、どこ行く?
(´ ω )…どこでも
(´_>`)フーン。ホンジャマカファミレスでも入ろっか。
でも、いーの?ランチャー達放っといて。
もう着いてんじゃないの?
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