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4章:( 'o')私達は大ブレイクするのよっ (1/9)

4章:( 'o')私達は大ブレイクするのよっ

後日。放課後に僕はまた
アジトに向かおうとしていた。

その日はランチャーからメンバー全員にメールで
「今日はあたしが作詞作曲した
ロケラン初のオリジナルを持って行くから
全員必ず集まる事!楽しみにしてなさい!」
との連絡網が回っていた。

僕はチャリに乗って窓無しビルに着くと、
自分の懐中電灯を使って
一人でアジトまで上がって行った。

(ドッタン、ドトタン、ドトタドットタン)

4-1の扉の前まで来ると中からドラムを
練習する音だけが微かに漏れていた。

(ガチャッ、ギィィィィ〜…バタンッ)

(`・ω・)お、ひそポンおっつー

部屋に入るとミッチーが一番乗りで
一人練習しながら待っていた。

(´_>`)ノシ おっつー。
あれ?ランチャーと永ちゃんは?

(`・ω・)さっきビルに入る直前にメールで
ちょっと遅れるって連絡があった

(´_>`)フーン

(`・ω・)聞いた?今日はランチャーが
曲を持って来るってさ

(´_>`)うん、聞いたよ。やる気満々だぬ

(`-ω・)明らかに激ムズな
ムリ曲じゃなかったらいいけど!

(´_>`)ハッハッハッ。んだねぇ

(`・ω・)そーいや最近ちょっとずつ
ここにも慣れてきたな。俺ら

(´_>`)うん、特に何も変わった事は
起こらないし、誰にも見つかる
気配も無いし、留まって正解だったかもね

(`・ω・)だな〜

(´_>`)ミッチーも、なんだかんだ
一番乗りだなんて結構やる気あんじゃ〜ん

(`-ω・)へへっ、まぁな。
練習を怠ったらランチャーうるさいし


何気ない話をしながら、僕が鞄を置いて
譜面を取りだそうと腰を下ろすと、
ミッチーはそわそわしながら話しかけて来た。


(`・ω・)ノシ なぁなぁひそポン

(´_>`)なんだい?

(`・ω・)ひそポンてさぁ、
付き合ってる奴とか居んの?

(´_>`)。ο(脳内彼女は)いるよー

(`゚ω゚)マジでマジで!?どんな子なん!?

(´_>`)センチメンタルジャーニーって感じかぬ

(`≧ω≦)ムッハーッ!意味分からん!
今度紹介してくれよ

(´_>`)物理的にムリ

(`・ω・)物理的に?遠距離恋愛とか?

(´_>`)まぁ、そんな所かぬ。
ちゅーか、ミッチーはどーなの

(`・ω・)


(*`・ω・)ポッ

(´_>`)あ、赤くなった

ミッチーは柄にも無くモジモジしだした。

(//ω// )ひ、ひそポンさぁ…

(´_>`)うん

(//ω// )バンド内恋愛って、どう思う…?

(´_>`)バンド内恋愛?

(//ω// )…うん

(´_>`)…いーんでない?
。ο(あぁ、ミッチーはランチャーの事が好きなのか)

(*`・ω・)いいと思う!?マジで!?

(´_>`)うん
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窓無しビル ©著者:密

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