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46章:夜中の電話 (1/2)

46章:夜中の電話


些細なことで喧嘩して、暴れる彼から逃げた…

流石に暴れる彼にはウンザリしてた

私の親に暴言をはく彼にも…

「見つけて引きずり回してやる…」

こう私の母親に捨て台詞を言って電話を切った彼…

お互い再婚しても何もかわらなかった…

私は彼に仕事を辞めて欲しかった

親方達の要求と収入の安さに頭を抱えていた

そしてころころかわる親方の都合にもウンザリしていた

「初めの3ヶ月は研修期間だから、給料安いけど直ぐ上がるから」

彼のこの言葉に納得した

でも、再婚したとたん、彼の勘違いで1ヶ月給料はなく、次の給料は5万円もなく、その次は10万円もなかった、そして3ヶ月目は14万円…

流石に食べて行けないから、私の親に頼った

決してうちの親も裕福じゃない

年金暮らしの病院通いの親

でも、彼に言わせると私の家は裕福だと何度も言われた

だから、上から目線なんだみたいなことも言われた…

孫に簡単におもちゃを買い与えるのにも怒っていた

子供の頃、毎週のようにファミレスのようなとこで、外食してたのも嫌な顔をされた

最終的には彼は私の全てが気にいらなかったんだと思う…





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糞女と糞男 ©著者:柊 さくら

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