本名･･晶水 のばら(ｼｮｳﾐ ﾉﾊﾞﾗ)、10月生まれ


地球の人間界の中で、普通に生まれたが、前世からの宿命で、左腕にﾛｰｽﾞｸｫｰﾂを付いている。


のばらの両親には、その石は大きめのホクロに見えているので、のばら本人しか知らない


のばらが、そのことに気がついたのは、幼い頃に何度も両親に聞いたけど、両親からはいつも｢何を変なことを言ってるの？｣と、笑われながら返答される。


更には、幼少時代から学生時代には、クラスメイトから、そのホクロが原因でからかわれたり、イジメられたりしていた。


中学の時、のばらは初恋の相手に告白したが、振られて学校中で噂の的になった。


登校拒否になり、この世から消えようと思い立ったある日の夜、のばらは自分と見知らぬ同い年の男の子が登場する夢を見る。


その夢の中で、その男の子の耳に付いてるピアスと、のばらの左腕の石を見せっこした。


そこへ、その男の子の側近の魔女が登場して、２人の石についていろいろと話してくれた。


夢から覚めたのばらは、魔女が話してた左腕の石の話を忘れないように記憶した。


のばらは、何か使命を持って生まれてきたに違いないとも思った。


左腕の石は、両親には見えないことも、この夢のお陰で気がついた。