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3章:出会い
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「えっ
二人は付き合ってるんでしょ」
俺が言うと
「なして、そうなった?」
ルイもレンも笑ってる。
「いや…初めてのとき家に帰って来てってれんちゃんが言ってたから…一緒に住るのかなって思って」
すると、笑いながらレンが
「一緒に住んでたよ」
やっぱりそうじゃん…って過去形だから別れたのか
まずい事言ったな…
「ふーちゃん(笑)やっぱり勘違いしてるよ。俺ら双子の兄妹だから」
ほらね…
って
えっ
双子だったんだ…
だから似てるわけね
「双子なんだ
びっくりした」
「そうだよ俺と双子だからレンには気をつかわなくていいよ。仲良くしてあげて〜てかいつの間にか敬語やめてくれてるし」
あっ
普通に敬語使うの忘れてた…
この会話後から
俺は少し緊張が解けて二人の会話に入っていけるようになった
ルイもレンも歳が近いせいか、話しやすい。
俺は少し仕事が楽しくなっていた。
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