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2章:1体 (25/25)

零「ルールとしてはジューザは爆弾だから、罰金だ。でもジューザはうちの売れっ子だから、ジューザの代わりに俺が謝るしかない。売上が全て。悔しかったら勝つしか無いんだよ。一体で来てくれたのにごめんね。」


零さんは俺に頭を下げた。


しかし、俺は零さんと圭さんの二人の隙間から見える、拳四郎の楽しそうに飲んでる姿に嫌気がさした。



零「今日は帰ろう。うちは一体は5000円だけどシャツも台無しだし、嫌な思いしただろうからこれ取っといて?」


レジから5万円を出して俺に握らせた。




零「悔しかったら戻ってこい!言った通り、お前は売れるよ!一体で送りとかになったのは、シュンとジューザと陽向しかいないよ」


俺は何も耳に入らなかったが、エレベーターが閉まる直前に


圭「もうくんじゃねーぞ」
と言ったのはかすかに聞こえた





長い一体はようやく終わった
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