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19章:絶好調【真琴】 (5/5)

「ねぇ、まこちゃん?今日は、ずーっと一緒にいたい仕事が終わったら、愛莉の家に来てくれない?」


ほら、きた


「俺も愛莉と一緒にいたい」


「まこちゃん


「けど、今日は代表と約束があんだよ。大事なミーティングなんだ。ごめんな」


「えー…。じゃあ、ミーティング終わってからは?愛莉、今日は仕事休みだしー」


「何時に終わるか分かんねんだよ。ごめんな」


「何時でも大丈夫だよ。愛莉、待ってるし」


あー。もう、めんどくせぇな!


確かに、最近愛莉が金使うようになったから、エースと沙織と合わせて売上がダントツになった


それには感謝してる


でも、店以外で酔っ払いの相手する気にはならねんだよ


「真琴さん、お願いします」


俺が愛莉に返答しないでいると、タイミングよく内勤に呼ばれた


「ごめんな。愛莉、ちょっと待ってて」


「えー。早く帰ってきてねー」


沙織と同様、無言で頭を撫でて卓を離れる


それから沙織の卓に向かっている所で内勤に呼び止められた


「真琴さん、VIPで場内はいりました」


いつの間にかVIPに客が入ってたんだな


「わかった。行ってくるわ」


「はい。驚いて来て下さい(笑)」


「?」


俺は内勤の言葉を疑問に思いながら、扉を開けてVIPに入った





……


「ちょっ(笑)真琴くん、何固まってるのー?(笑)」


「だな(笑)早く扉しめてよー。まこっちゃーん


何故か、女の真似をする綾人


「ちょっと(笑)綾人、気持ち悪いから(笑)」


そう言いながら爆笑してる優衣と綾人


優衣の隣には


















中條美咲がほほ笑みながら座っていた
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アスタリスク ©著者:AYA

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