18章:信用【愛莉】 (5/5)

「愛莉、今日は店が終わった後も一緒にいようか…お前ん家行っていい？」


「いいの！？嬉しい」


「でも今日はお前、仕事あんだろ？何時から？」


「仕事は休むよー」


「ダメ。仕事サボるのは、大人として失格だ」


まこちゃんは厳しくて真面目だ


「ちぇー。分かったよー」


「よしよし。時間あまり無いけど、一緒にいような」


「うん」


それから、あたしは早々にチェックして、家に帰った


帰ってから散らかってる部屋を片付けながら、まこちゃんを待つ


あー幸せ







結局まこちゃんはお昼過ぎに来た


ピザの出前をとって２人で食べて、後はちょっとだけイチャイチャして、あたしは仕事の時間になったから家を出ないといけない


「まこちゃん、愛莉は仕事に行くけど、ゆっくりしていってね」


と言いながら、合鍵を渡した


「サンキュ。ちょっと寝るわ」


まこちゃんは、合鍵を受け取って、あたしを玄関まで送り出してくれた


「いってらっしゃい」


「行ってきまーす」


今日はいつもよりも仕事頑張れる気がする