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14章:一つの結末【海里】 (5/5)

泣きまくって落ち着いてきたころ、公園の時計は3時をさしていた


ヤバイ!
姉ちゃんが帰ってくる時間だ!


僕は急いで公園を後にする


でも、家からも出ず、ご飯もろくに食べていない僕は長時間泣いた事によって体力を消耗しすぎた


立った瞬間フラフラして、真っ直ぐ歩く事も出来ない


その時は、愛莉に振られた事なんか全く眼中になくて、ただ自分の保身だけを考えて、ひたすら急いだ


もし、姉ちゃんが帰ってきてたら何て言い訳しよう


やばい。やばい。


フラフラで真っ直ぐ歩けないのに、気持ちだけが焦る











「かいりーー!!!」


家の近くの横断歩道を歩いてる時に姉ちゃんの声が聞こえた


気がした……


ドンッ!………



………


……………


………………


…………………


………………………


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