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10章:要らない人間【海里】 (5/5)

部屋を出たところに食事と手紙があった


姉ちゃんからだ…


僕は、あまり食欲が無いので食事には手を付けず、手紙を読んだ


“海里へ
最近、海里の顔を見てないから、姉ちゃんは淋しいよ。
元気になれないみたいだけど、少しだけでもご飯食べてね。
じゃないと姉ちゃんは仕事を頑張れません
海里が元気でいてくれるだけで、姉ちゃんは毎日頑張れるんだから
海里に会いたいよ”


…姉ちゃん…


目頭が熱くなって涙がこぼれる


僕は昔から泣き虫で、何かあるとすぐ泣くから、虐められた時も余計に面白がられたりもした


泣きながら、用意してあった食事を食べる


ただ、やっぱり食欲無くて無理やり押し込んだけど、半分も食べられなかったけど


姉ちゃん、こんなダメな弟でごめんなさい


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アスタリスク ©著者:AYA

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