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2章:恋愛【海里】 (3/10)

夕方、物音がしたので起きてリビングに行く


「海里、おはよー」


「おはよ」


姉ちゃんが元気よく挨拶するから、挨拶を返した


「今日は同伴するから、海里と一緒にご飯食べらんない」


残念そうに言う姉ちゃんを尻目に僕は心の中でガッツポーズをした


今日は、何時もより早い時間から愛莉に会える


「そっか。じゃあ、出前頼むわ」


「そうして。ご飯代渡しておくよ」


「ありがとう」


姉ちゃんは、僕にお金を渡すと忙しなく準備を始めた


その間、僕はリビングのソファーに腰掛けてテレビを観る


暫くして、支度を終わらせ出かけていく姉ちゃんを見送る為に玄関に向かった


「行きたくないー。海里といたいよー」


駄々をこねる姉ちゃんを宥めて仕事に向かわせるのが僕の日課


僕は仕事をしていないから、姉ちゃんが仕事をしないとご飯が食べられなくなる


姉ちゃんは、かなり有名なキャバ嬢で凄く稼いでる


しいて言うなら、姉ちゃんを宥めたり、癒したりするのが僕の仕事だ
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アスタリスク ©著者:AYA

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