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63章:【坂さん】犬 (1/5)

63章:【坂さん】犬

僕がその犬に気付いたのは、店へと続く坂を登っている時だった。


僕の奇妙な友人――古美術店を営む坂さんの店は、その名の通り坂の途中にある。


傾斜が緩やかだとはいえ、距離は結構なものだ。


その長い道のりを、犬は最初から最後までずっとついて来た。
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幽霊の怖い話 ©著者:hare

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