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53章:【ホストシリーズ】小人④終 (1/15)

53章:【ホストシリーズ】小人④終


着替えている最中にリカさんが一点を凝視し、叫ぶ。

「おお出た。動き回って画面から切れてるな。何匹か良く分からん」

先輩も言う。

僕は全く見えない。

どこにいるのか尋ねると先輩は驚いた顔で答えた。

「え? マジか? 見えないのか。ほらココとココ、ココにも」

指を指している画面上にはただのカーペットしかない。

どうやらいる・いないではなく、僕には見えないようだ。

世話しなく何かを追いかけているリカさんとあっけに取られた僕が映っている。

関係はないが、VTRの自分の声が自分の声に聞こえない。

あれは妙に違和感があるものだ。

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幽霊の怖い話 ©著者:hare

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